ヲタママ女医がいろいろ語ってみるか

普段はいたって普通のお医者さん、中身はオタク、一応ママ。少々腐ってます。

はたらく女性の深呼吸マガジン「りっすん」に寄稿しました。

 寄稿させていただいた記事はこちらです↓。

 

 医療の記事は少しだけ、ほぼ趣味活動と子供の事を書いてる私のブログに、WEBマガジンさんから寄稿依頼が来るなんて、ブログ人生何が起こるかわからないものです。

 依頼を受けたときは、ほんとに私でいいのかな?と戸惑いましたが、依頼メールの次の文章を見て、いっちょ書いてみようじゃないかとういう気になりました。

 その一文がコレです。

「 さまざまな人の意見を見て“働く気分”を転換できる、肩の力を抜いて読めるような「深呼吸マガジン」を作っていこうとしております。」

 

 「りっすん」がどんなコンセプトのweb媒体なのかも以下の記事を読んで理解したうえでお引き受けしました。


 上記記事一部抜粋 :一般的な雑誌のインタビューに出てくる女性って、スーパーウーマン的な方が多いじゃないですか。

  

 ほんとこれそうだなと。女医界にもスーパーウーマンは沢山いらっしゃいます。大学病院の教授、準教授クラスの女性医師、開業した上に学会を主宰する女性医師、留学し研究で論文を量産する女性医師、身近にもいますが、私にはとてもまねできない凄い先輩、後輩ばかりです。

 

 自ブログのタイトルにもある通り、仕事は真面目にやっておりますが、私は何が特に優れているわけでもない平凡な医師です。大学院も出ていませんし、医学博士でもありません(体が健康くらいしか取り柄がない)。

 子供が産まれてからは、夜間のシッターさんや、家にお手伝いさんを雇ってまでバリバリ働こうとまでは思いませんでした。夫は外科医であまりあてにならないし、実家は遠方でサポートしてくれる身内もありません。子供を保育園&学童に預けている間だけはしっかり働こう。それが今の私の働き方です。

 

 女医と言っても、勤務医で9時から5時の仕事時間(実際は8時前から5時過ぎまで病院にいます)。残業は殆どありません。他職種のワーキングママ(パパ)となんにも変わりありませんし、家族の協力が得られない小さい子供のいる女医は私のような働き方を選択してる方が多いのではないでしょうか。

 

 スーパーでもハイパーでもない女性医師。まあ、たまにはこんな平凡な女医が書いた(しかも、趣味がオタクでキラキラした成分一切なし(笑))記事も、息抜きにはちょうどいいかな、それが寄稿の理由です。

 

 「ドラマ2期:コウノドリ1話」で女医の下屋先生が

「赤ちゃんを産みたいと思った時、医師を続けられるのかな・・・」

 という話をサクラ先生にしていました。

 私からの結論は「まあ何とか続けられる」です。独身だろうが、既婚だろうが、子持ちだろうが、年とって体が弱くなろうが、医師として働く場所はやり方をかえればいくらでもありますし、自分に合ったスタイルで働けばいいんじゃないかなと思います。

 

 普段働きながら考えたこと、趣味に対するスタンス、そういうものを記事に盛り込んでみました。このブログでは今まで全く書いていませんが、話にリアリティを出すために自身の専門分野についても触れています。今までこのブログを読んでくださっていた方は「え?あなた〇〇科だったの?」って驚かれるかな?それとも予想通りでしたでしょうか。

 「医師ならヲタ活なんてせずに、仕事に没頭しろ!」という意見があるなら真摯に受け止めます。が、それをやりすぎると体と心を壊して、9時5時も働けなくなるのでご容赦ください。仕事のストレスを、家族と過ごす時間、大好きな趣味に没頭することで発散して、仕事場で(特に患者さんの前)では疲れた顔せずに明るく振る舞うくらいが、私にはちょうどいい働き方なんです。

 

 記事には書ききれなくて、腐女医会の方との交流の話以外は割愛したけれど、趣味のブログやツイッターで出会って、繋がった方々との交流や、やり取りも大切にしています。周りが医療従事者ばかりの環境より、広く色んな地域や職業、主婦の方々とつながれるのはネット様様。

 そして、こうやってネットで「好きなものはコレ!」と叫びつつ、繋がることができる事は、過去のヲタ同人活動(2000年代のHP時代に自サイトや、「〇〇同盟」を主催してました)の経験から知ったこと。

 「やってみたいな」と思ったことは、やれる範囲でやってみる。今回の寄稿記事も、依頼を受け、少し新たなことに挑戦と一歩前に出てみました。

 

 頑張って書いたので、沢山の人に読んでいただけますように。

 

長そでおんなのこポロワンピ

 暑い夏が終わり、大分涼しくなってきましたね。

 娘から「そろそろ長袖の服が欲しい」と言われ、「じゃあ買いに行こうか」というと、娘より「お母さんの作った服がいい」とのリクエストが。まだ母の作った服を着てくれるとは、嬉しいな~

 そうはいっても、暑いうちにはミシンに向かう気にならず、急に身長が伸びて去年の服が軒並みサイズアウトした分をすべて作ることができず、市販の服も買っちゃいました。市販品イイですよね~安いし可愛いのいっぱいあるし。

 最近、娘の友達が家によく遊びに来てくれて、みんなで何やってるのかな?と遊びの様子を見てると、娘のクローゼットに入って服を選び、テーマを決めてコーデバトル大会をしていました。テーマ「甘辛コーデ=みたらし団子コーデ」とか(ネーミングセンスが面白い)。審査員を頼まれるんですが、勝敗はなかなかつけれませんね。

「みんな可愛い~~」としか言えませんってば。

 自分が小学生の頃は、ほぼ毎日ジャージだったのに、最近の子供は沢山安くて可愛い服があってホント羨ましいです。

 

 娘に頼まれたからには何か作らなきゃ・・・と、布在庫を漁っていたら、ワンピースを作ろうかなと思って以前購入していた布を発見。

 秋冬のワンピースにはもってこいのジャガードニットでポロワンピを作りました。

 

 完成品です↓。

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 ヤマハでピアノを頑張ってる娘に、音符柄のワンピ。

 

 型紙は、Mahoe Anelaさん。「おんなのこポロワンピ」140サイズに、オプションの長そでパーツをドッキングしました。

 

 シンプルなポロワンピでも、お袖にギャザーやレースが入っていると甘い感じになりますね。甘辛コーデになるかしら?

 

 生地はmaffonさん。

 maffonさんではあまりないリバーシブルじゃないジャガードニットです。ジャガードニットはやや厚手なため、夏には合わないけれど、これからの季節は重宝します。

 

 早速、着画に協力してもらいました。音符柄に袖のフリフリが気に入ったようです。

 身長は今135センチちょっとなはず(正確に測ってない)。先日、運動会があり見に行ったら、娘はクラスで後ろから二番目でした。家で単体で見てるとそうは思わなったのに、他の同級生と比べると娘は大きいようです。

 

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 もう、何も言わなくてもポーズをとってくれるように。お袖の長さもやや長い程度でちょうどいい。来年も着れること祈ります。娘の成長は嬉しいものの、作っても作ってもサイズアウトは、作る母ちゃん、ちょっと悲しいのです。 

 

 週末、学校の宿題の音読を娘の横で聞いていたら、娘が急に泣き出しました。

「どうしたの?」と聞くと。「お話が悲しくて・・・」とぐずぐず。

 読んでいたのは国語の教科書に載ってた『ちいちゃんのかげおくり

 子供にとって、両親や兄弟と離れて一人になってしまうお話はとても悲しかったようです。

 「ドラマコウノドリ」は、私は出産シーンでその都度涙が出ていたけれど、娘は「泣けなかったと」。こういうのはそれまでの人生経験の差もありますよね。年取って昔より涙もろくなったかなと思うのは、きっといろんな経験をしてきたから。娘の中では、まだパパとママと一緒にいる世界が一番大事で、パパとママがこの世からいなくなるというのが何よりも悲しい出来事なんですね。

 体の成長だけでなく、お話を読んで理解して泣くことができて、心も成長してるんだなあ、毎日同じように過ごしていても子供は成長しているんだな。そういうところ、子育てって面白いなって思います。

ドラマ2期「コウノドリ」第1話感想

  待ちに待った、コウノドリドラマ2期がスタートしましたね。

 皆さん見られましたか?。私?勿論開始数分前には、TVの前で涙用のハンカチと、萌えすぎて鼻血が出た時用のティッシュを用意して、正座待機しておりました。

 1話は15分拡大と豪華版ですよ~。

 見逃された方は、1週間無料配信されますので、是非。

 

 以下、ネタバレ含む感想です。未視聴の方はネタバレ注意。

 

 いきなり舞台は隠岐(ドラマ内では隠久の島)の島の病院でスタート。

 なぜサクラ先生が島に行ったのかは、1話では結局謎のままでしたね(何度か登場したサクラ先生が持ってた手紙の差出人の名前で、原作を週刊誌で読んでいる人はピンときたかもしれませんが・・)。

 設備もない島の病院で、未受診妊婦さんの早産と、HELLP症候群の患者さんが同時発生。本来なら設備の整っていない病院では治療困難で、どちらも搬送が必要な症例ですが、島からの唯一の搬送手段のヘリは一台でひとりの搬送しかできず、間に合わない。しょっぱなから、手に汗握る展開で、これぞコウノドリだぞーと、その世界に引き込まれました。BGMが1期と同じで泣ける。。。

 一人が無事ヘリで搬送後、もう一人はヘリを待っていられない状態で島での出産に踏み切ります。血液製剤が足りない状態で、島民から血液を集めている場面がありましたね。

 それを見て、私が医大生の頃、学生全員の血液型を大学は登録していたのを思い出しました。大学病院で、緊急時どうしても血が足りない時は、学生や職員に声をかけるためです。呼ばれたことはなかったですけどね。保存して処理してある血液と違い、放射線を照射してない新鮮血輸血は、GVHDという病気(強いアレルギー反応のようなもの)や、ウイルス混入のリスクが上がるのでよほどのことがないと使われません。

 

 

 「子供が産まれるってことは未来のある場所」

 綺麗な隠岐の海をバックに、荻島先生とサクラ先生が語るシーンが印象的でした。

 

 そして、その後の話の、聴覚障がいの妊婦さんと、心室中隔欠損の赤ちゃんを出産したお母さんが、「周りに迷惑をかけないように」と、赤ちゃんが欲しくて、赤ちゃんが産まれたのに素直に喜べない、出産後の不安を語るシーン。

 サクラ先生は「迷惑かけたっていいじゃない」と言っていたけれど、私は見ながら

 

 子供を産んだり育てたりするのに迷惑だとか考えなくていい世の中にならないかな~

 

 と思っていました。

 今橋先生の、そうはいっても「育休を使いたくても使えない世の中」というのもよくわかります。自分が仕事を休むと、代わりの人員がいなければ、他のドクターに負担がかかるのは明白で。人の病気や生き死にを目の当たりにする医療従事者の職場がブラックすぎて、とても育休取る体制なんて整ってないんです。

 下屋先生の言葉も個人的にはグッときました。まさか女医の出産問題にも言及されるなんて私の立場から言わせていただくと、感無量。

 

「赤ちゃんを産みたいと思った時、医師を続けられるのかな・・・」

 

 も―――ほんとにそうで。妊娠した時に、悩みに悩んだ当時を思い出しました。実際は働き方をかえれば、続けられるのですけどね。

 私がフルタイムで働いてることで、夫にも娘にも迷惑かけてるかなーと思うことはあるけれど、四宮先生が、「俺も手伝うよ」と奥さんに言ってた旦那さんに言ったセリフ

 「手伝うじゃないだろ、あんたの子供だよ」

 そうだよーーー、二人の子供なんだよね。子供の事で旦那さんに迷惑かけてるなんて思うの違うよねと。この場面で四宮先生よく言ってくれました!と胸がスッとしたのは私だけではないと思いたいです(患者さんの夫に「あんた」とは流石に言いませんが、ここはドラマの演出ということで)。妊娠、出産はどうしても女性の事がピックアップされがちなところを、こうやって父親である男性についても触れていく。原作は男性がかかれていているからこその演出と思います。

 そして、退院後の佐野さんの様子が気がかりですね。今後、産後鬱についても触れられていくのでしょうか。気になるところです。

 

 ここからは、細かい感想をつらつら書きますね。

 

 聴覚障がい妊婦の早見さんを演じてたらした志田さん。めちゃくちゃ可愛かった~。そして、耳が聞こえない演技も、出産シーンの演技も素晴らしくて。一緒に見てた娘も、「ヒーヒーフー」と、お腹を押さえながら頑張っていました。出産シーンで、シーンとなり早見さん目線で描かれた場面は神がかっていたと思います。演出凄すぎる。 原作でも、セリフが一切なく見せてくださいましたが、ドラマで動きがあるとなおさらリアルでした。この場面でのややぽっちゃりした助産師さん役の方の笑顔もいいですね~演じられてるキナコさん好きです。手話の「おめでとー」覚えましたよ。私も外来で使いたいっ。

 

 ベイビーの髪型が。。。。変わってるうううう~~

 銀髪はどうした!!

  葉加瀬太郎さんばりの(失礼!)モジャモジャ頭に変身。お化粧も控え目に。これは、サクラ先生とばれないのだろうか。普段との違いが少なくなりましたね。今年の冬あたりベイビーのコスプレを再びしようと思ってたのに、カツラを買い替えなくちゃいけなくなっちゃいました。

 前回のカツラやっぱり不評だったんでしょうか。それとも、カツラを沢山持ってて、曲によって使い分けてるんでしょうか。

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 (早見さんご夫婦を見つけて、一瞬口元が緩んだベイビーの表情を逃さずキャッチしたつもりの落書き。銀髪以上に作画難しいです)

 

 ペルソナ産科メンバーが前回と変わってましたね、福田先生がいなくなって、新しい先生に。下屋先生の成長も頼もしい。

 

 隠岐に行っててサクラがいないのが寂しかったくせに「いや、何の問題もなかった安心しろ」って強がりの四宮。

 何かを思い詰めるサクラに「ひとりで背負いすぎるなサクラ」という四宮。

 二人の関係も深まっておりますわね、ウンウン。

 (二人きりのシーンでの、サクラ先生のチラ背中みせお着替え、御馳走様でした。そして医局が広く豪華になってるのも見逃しませんでしたよ。私の医局の机の上はあんなにきれいじゃありませんが。。。)。

 

 子育ても、仕事も「一人で背負いすぎる」のはよくないってことですよね、四宮先生。何を一人で背負っていたのかは、今後語れるんでしょう、きっと。

 

 

 ゴローちゃん、いきなりそこで登場かーとびっくり。いまどきの若い研修医って感じが(若い先生方スイマセン)よく出てました。「産科に来る気ありませんから」ってしょっぱなから四宮先生に言って、塩対応されるゴローちゃん、お約束ですな。二人の今後のバトルも楽しみだし、今回もあった「窓の外からののぞき見四宮」も健在で嬉しかった。

 

 今橋先生がドラマ1期に出演していた「なおと君」の診察をしていたのに、ホロリ。大きくなったね、なおと君。こういう演出は、ドラマとはいえ人間の日常がそのまま続いて、子供も成長している感じが伝わってきてすごく好きです。なおと君のご両親も感無量なのではないでしょうか。

 

 1話の最後で、子宮頸がんの患者さんが登場。1話で出演した二組の夫婦の今後もまだまだ気になるし、隠岐の島での話もこれだけで終わらなさそう。いろんな伏線が貼られた1話だった気がします。原作の要素も各所に上手くちりばめられてるのは、原作ファンとしても嬉しいですね。隠久の島からのお土産に「めかぶせんべい」らしきものもあった気がします(ん?実際はワカメかも)。

 

 赤ちゃんも可愛いし、出産シーンでは毎回泣いてしまいます。見てると子育ての初心を思い出します。

 

 は~、ほんとにこれから毎週金曜日が楽しみで仕方ありません。ドラマもやっぱり大好き。