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ヲタママ女医がいろいろ語ってみるか

普段はいたって普通のお医者さん、中身はオタク、一応ママ。少々腐ってます。

「9番目のムサシ」シリーズ

 

9番目のムサシレッドスクランブル 12 (ボニータコミックス)

9番目のムサシレッドスクランブル 12 (ボニータコミックス)

 

 レッドスクランブル12巻読了。

「9番目のムサシ」全21巻に、「9番目のムサシミッションブルー」全8巻に、「9番目のムサシレッドスクランブル」も、もう12巻です。いつまで続くのでしょうか、このシリーズ。いや、好きだからいいんだけれど。

 内容は、人類を破滅から救う謎の闇組織(闇の国連UB)に所属するエージェントの女の子ムサシ(ほぼ男装しているけど)が、次々と難事件を解決していくストーリー。国際的なテロ組織だったり、生物兵器だったり、致死的なウイルスだったり。全編通してそんな内容なんですが、この7~12巻の「空」編は、私が特に気に入っているお話です。

 基本、ムサシと恋人の慎吾が絡んでくるお話は、常に切なくて好きなんです。初登場時の慎吾から考えると、慎吾はいつの間にか男前キャラになっているし。ムサシも見た目はほぼ男性だから、読んでいるとちょっとBLな雰囲気も醸し出しているし(ベルばら的な)。というか、途中からは慎吾がかなり男たらしというか、ムサシ的な性格や生い立ちを持った男性キャラ陣(闇組織のリーダーだったり、殺し屋だったり)の心を変えていく役どころとなっていくんですよね。

 「空」編は、慎吾と空の関係メインでできたお話。殺し屋として育てられた「空(名前がないので慎吾が命名)」。今まですべての世界が灰色に見えていた彼が、慎吾との生活を通じて、空にきれいな色があることに気がついて・・・。

 「空」の心が殺人マシーンから徐々に人に戻ってきているのが、空の色で表現されているところとか、表現上手いな~と、ただただ泣かされました。途中、慎吾と「空」くっついちゃえと思ったほど、彼らはいいコンビで(笑)。「空」は、ほんとかっこよくて、切ないキャラクターだった。シリーズでムサシ、慎吾、19(なにげに彼はいいキャラだ)に続いて好きなキャラになりました。

ラストはああいう形で終わってほっとしてます。また彼に登場してもらいたいなあ。