ヲタママ女医がいろいろ語ってみるか

普段はいたって普通のお医者さん、中身はオタク、一応ママ。少々腐ってます。

青空エール

 

青空エール 16 (マーガレットコミックス)

青空エール 16 (マーガレットコミックス)

 

  少女漫画の感想が続いてるので、最近気にいっている少女漫画について書いてみます(現在16巻まで読了)。 

 マーガレットコミックスといえば、最近アニメ化された「アオハライド」、「君へ届け」、「オオカミ少女と黒王子」、春にアニメ化になる「俺物語!!」など、今大人気の作品が多いですね。どの漫画も、それぞれに気に入っていて(一応、この辺すべて読破しております、、、年甲斐もなく)、面白い作品です。

 自分くらいの年齢になると、人間としてはスレてくるので、反対に少女漫画の世界がまぶしくて、現実逃避にはもってこいなのです。なんというか、高校時代に戻っても、自分にはこんな青春はなかったけどさ、、あったことにしてきゅんきゅんするくらいいいよねという感じ(笑)。

 「青空エール」は、今一番気になっている作品です。主人公のつばさが、甲子園でトランペットを吹く夢を実現させるため野球と吹奏楽の名門校に入学して吹奏楽部に入り、いろいろな苦労を乗り越えて成長していく姿と、その夢を応援する野球部の大介との、部活にかける青春と、恋のお話。

 この作品、もし高校生当時の私が読んでいたら、「野球部なんてほかの部活に比べてえこひいきされていてずるいしなー(当時、寄付金や専用練習場など、バレー部の私に比べて練習環境が恵まれていて、うらやましくて)」とか、大介みたいな奴、野球部にいないよ~と冷めた目で見てたかもしれない。自分の高校時代、通ってた高校の野球部が甲子園に行って、吹奏楽部ももちろん応援に行っていて、そういう意味ではすごい身近に想像できるシチュエーションはあったのですが。

 今になって読むから変な感情を持たずに、素直に物語の中に入っていけました。少女漫画で、坊主の男子が主人公の相手というのも、地味で珍しいんじゃないかと。主人公のつばさも、大介もとにかく「部活」に一生懸命、恋は目標を達成してからという感じで、恋の進展は超スロー(今時の少女漫画では16巻までキスのひとつもないのって珍しいのでは?)。1,2年生の間は、けがをしたり、実力不足だったりで、目標達成できなかったけど、3年生になって、二人の目標がついにかなうのか、恋の進展はあるのかって感じで盛り上がってきています。お互いがお互いを励ます二人のピュアさがほんとにまぶしくて、恋のライバル的な人もあまり出てこず、安心して二人を応援できますね。

 親目線でみると、「娘にはこんな高校生活送ってもらいたいなあ」って思える作品。今後の展開に期待大。