ヲタママ女医がいろいろ語ってみるか

普段はいたって普通のお医者さん、中身はオタク、一応ママ。少々腐ってます。

産婦人科の思い出

 私は今漫画、「コウノドリ」にはまり中。コウノドリといえば産婦人科のお話。
なので、今日は、私の産婦人科的なお話を書いてみようと思います。
 
 うちは一人っ子です。なんでかというと、単に「二人目ができないから」。ということで、一年ほど前から「絶賛、不妊治療中!」なのですが、、、全くかする気配もなく、現在半ばあきらめモードで通ってます。
 
 娘は、結婚して1年くらいで自然に妊娠しまして、当時は気が付かず普段からX線(透視)を浴びまくる仕事してたうえに、大酒飲みだった私。妊娠に気が付いたのは、「二日酔いがなかなか治らない」と嘆いていたら、夫が「できたんじゃない」というので、調べてみたらできていたという感じ(二日酔いではなくつわりだった)。あわてて受診したら、もう心拍聞こえてますといわれ、驚いたという、全く模範的でない妊婦でした。幸い、大きなトラブルなく健康な娘が産まれてくれて、今に至ります。
 
 産後半年で仕事復帰して、仕事と育児とでヘトヘトになりつつ、毎日が無事に過ぎるようこなすのが精いっぱいの最初の2年でした。ちょうどこのころ、勤務先の病院で人手が足らず、お迎え時間ギリギリまで業務をこなし、忙しすぎて当時何をしていたのか何も思い出せないほど。夫曰く、家に帰ってくると「無になってボーっとしている私がいた」とのこと。
 
 少し、落ち着いたな~と思った長女3歳のころ、二人目の妊娠に気が付きました。当時から娘の発熱やらで相当病院に迷惑をかけていて、「はっきりするまでは黙っておこう」と、通常業務(透視業務含む)をこなしていたら、稽留流産してしまって。
 この時ばかりは「この時期の流産は母体のせいじゃなく、ほぼ受精卵の問題」と、医学的知識がありわかっていても、「なんで職場に言わず透視業務してしまったのか」なんて、自分を責めました。しょうがないことだと分かっていても、辛いもんですね。女医の妊娠なんて、職場に喜ばれるはずがないしなーと当時考えてました。1人で手術受けて、翌日からふつーに働きました。手術なんて痛くも痒くもない、心のほうが痛かった。仕事して気をそらしてたなあ。
 
 それからは、2人目に向けて排卵検査薬とか使って自己流でタイミングを取ったりとそこそこ頑張っていたもの、かすりもせず、一年前から不妊治療専門の病院に通ってます。
 でも、なかなか休めない仕事していると不妊治療さえ満足に通うのが難しくて。さらに、職場に「不妊治療中」だからということも言いにくい。妊娠してるかも・・・とか考えつつ、透視業務も恐る恐るこなしてました。
 妊娠の可能性のない時期だけ透視業務するなんて言っていたら、月の半分は仕事しづらくなりますし。
  最近は、惰性で一か月に一回診察受けてますが、私はもはやあきらめモードです。仕事している以上、排卵日だから人工授精(午前中に行くとか無理で、外来してるので)しに行くとか無理だし、そもそも排卵日に夫が当直でいないからタイミングすら取れないとか、しょっちゅうで。おそらく、年齢的にも体外受精したほうがいいんだろうけど、その処置を受けに行く時間が夫婦ともになく。。。。結局仕事を捨てきれない(不妊治療のため休みますと堂々と言えない)自分たちの問題なのです。
 
 今は、できたら奇跡~くらいで、気楽に治療に通ってます。すでに親子3人の生活に慣れたし、娘も小学校はいるし、もう兄弟がほしいとも言わなくなったし。仕事でも新しいことをやろう!と学会にも積極的に参加するようになりました。
最近では、私の専門分野のことで、不妊の担当医の健康相談にまでのっているくらいです。どっちが患者なんだかね~。
 
最後に、「コウノドリ」でお絵描き練習してみたので興味ある方はどうぞ~

 

まだデジタルになれず、とりあえず娘のお絵描き帳に練習をして写メで取ってみた。初描きです。誰だこりゃ、、、、とりあえず髪型だけそれらしくしてるんだけども。自作への道は遠いな。。。
 
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