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ヲタママ女医がいろいろ語ってみるか

普段はいたって普通のお医者さん、中身はオタク、一応ママ。少々腐ってます。

看護師さんに甘えてます

ワーキングマザー

 病院に入院したことがある方は分かると思いますが(私は学生の頃、膝の手術と、急性胃腸炎で入院した経験あり)、入院していて一番頼りになる人って看護師さんですよね。ちょこっと来てふらっと説明していく医師より、痛いといえば座薬入れてくれたり、点滴つないでくれたり(指示は医師から出ていたとしても)、不安を聞いてくれたり、背中さすってくれたり。。。彼女(彼)たちは基本真面目でやさしいです(営業スマイルもありますけど、それがプロ)。

 時々、「ヤンキー風」な豪快な看護師さんがいたりして、そういう看護師さんも患者さんから人気あったりします。彼女達は面倒見の良さからダメンズにつかまりやすいのか「×」が付いた方も結構いらっしゃる。

 

 そんな看護師さん達が私は大好きです(レ〇ではないよw)。特に今の病院は、単科の専門病院(外来&入院あり)、つまり私の専門分野に特化した病院で、スタッフみんながその分野の専門知識を持ち「攻め」といえば「受け」というくらい、あ、違った、、、、、、、「あー」といえば「こー」というくらい、私のやりたいことをわかってくれて動いてくれるのでとても働きやすい。

 外来では、診察室に一人看護師さんがついてくれて、あまりに患者さんが多くて、やってもやっても終わらない外来でヘトヘトの私に、お茶入れてくれて慰めてくれたり、励ましてくれたり(私がヘタレすぎるんですが)。熱出した娘を病院に連れて行ったときも、診察が終わるまで相手しててくれたり。娘も看護師さん大好きに。

 この病院30年くらいのベテラン看護師さんになると、若手の医師よりも診断が的確、かつ説明も的確に。私の1つの指示で10くらい動いてくれるんです(「例えば〇〇の手術で〇日から入院」というと、「入院時検査」「麻酔科の予約」「検査の予約」「手術室の手配」をすべてやってくれる)。ありがたやー。まあ、少ない医師の数で、沢山の患者さんの治療をしていくためには、医師は司令塔となり指示出すのみに徹しないとさばけないという事情もあります。本当は一人ひとりもっと時間かけて説明したいんですが、次の診察の患者さんを何時間も待たせるわけにもいかないので。外来は戦場ですね。

 手術室では、手術器具の名前をド忘れして「アレ取って」と言うと(というか言わなくても、手術の進行を見て)、ちゃんと欲しい道具が出てくる。時々、助手がいなくて一人で手術するときも、やりやすいように手伝ってくれる。手術が終わって疲れて椅子にうなだれている時に甘いものくれたり。

 病棟では、ナースステーションで、仕事の愚痴を聞いてくれたり、治療のうまくいかない患者さんの悩みを相談しあったり。ワーママの先輩として、家事育児の苦労を聞いてくれたり、アドバイスくれたりも。

 飲み会開くぞーというと、快く飲みに付き合ってくれたり。時々子連れで一緒に遊びに行ったり。映画見に行ったり、家で鍋したり。ほとんど友人、家族ですね。

 時に母のように(母親年齢くらいの看護師さんもいるので)、姉のように、妹のようにいつも支えてもらっていて、彼女たちに甘えて日々仕事をする私です。

 

 4月になると、今の病院に来て8年になります。長いようであっという間だったな。結婚するために大学病院から出て、地元でない遠くの土地に行くからどこか病院を紹介して下さい、できれば〇〇の治療(←私の専門)ができる病院をと当時の上司にお願いし(今はその上司も教授になっちゃいました)、そこから当時の教授経由で今の病院を紹介してもらいました。どこの誰ともわからない若手医師の私を、教授の紹介だからと一つ返事で雇ってくれて、育ててくれて。

 今私がこうして子育てしながら働けているのも、今の病院スタッフみんなの協力があったからだな。みんなありがと。。。やばい、書いてて泣けてきた。。。。