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ヲタママ女医がいろいろ語ってみるか

普段はいたって普通のお医者さん、中身はオタク、一応ママ。少々腐ってます。

「コウノドリ」9巻

 皆さん、こんばんわ。コウノドリ 私設 腐ァンクラブ』会員のmiiです。(←誰か入会しませんか?って、なんか字が違うような。。)

 

 本日は『コウノドリ9巻』の発売日でしたので、早速感想書いちゃいますよー。

ネタバレ注意!

コウノドリ(9) (モーニング KC)

コウノドリ(9) (モーニング KC)

 

   まずは、表紙から。左側の赤ちゃんが、とっても可愛い~。鴻鳥先生と同じポーズで見つめあってて、、。単行本の帯には『見つめ合えば世界は変わる』と、素敵なコピーが!もう、誰と見つめあうんだよ、サクラ!

 表紙について、ツイッター「3の倍数の巻には赤ちゃんが必ず表紙になっている」コウノドリファンのフォロワーさんが呟いておられまして、見てみると確かに!!そして、着ている服や、おくるみの柄が同じに見える。。。って、ことは、これは同じ赤ちゃんの成長した姿じゃないのか?ってことになりまして。

 

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 勝手に、赤ちゃんを1か月検診(3巻)、3か月検診(6巻)、6か月検診(9巻)くらいじゃないかと推測してみました。どうでしょう?子育てされたお母さん方?これくらいの大きさじゃないですか?

 こうなると、12巻(まで続いてほしいな)は、1歳児検診くらいの赤ちゃんになるのか、それとも育った四宮先生になるのか(←この赤ちゃんを勝手にハルキと命名w)予想するのも楽しみですね。

 

 というか、表紙だけで感想長すぎるわ・・・・。ここからも長いので、ほんと興味ある人だけ読んでください。9巻の収録内容は「研修医(後編)」、「インフルエンザ」、「出産予定日」と盛りだくさんでした。

 

研修医(後編)

 8巻に引き続き、産婦人科にローテートしてきた研修医ゴロー先生(産科医の息子)が、道端で倒れて心肺停止になった妊婦さんを助けるところから始まります。どうも、妊婦さんがQT延長症候群(急に不整脈を起こして突然死する原因になる病気です)で、心室細動(VF)になって倒れた様子でした。さすが各科をローテートしてきただけあって、ゴロー先生AEDを使って、華麗に妊婦さんを助けます。

 最近AEDあちこちに設置してありますよね。作中で下屋先生が言っているけど、あれつければすべて機械が指示してくれる優れものだから、倒れてる人を発見したら、とりあえずつけてみればいいですよ。大事なのは行動力(とりあえずつけてみる)です。

 って、さっき家に帰ってきた夫が、今日手術後にVF起こした患者さんにAED使って助かったわって。これ、普通の街中だったら助からない、院内だったから助かったと、タイムリーな話してくれました。それくらい、心室細動起こした時は、いかに早く心臓を動かすかにかかっているので、心臓マッサージ、AED大事です。

 

と、話がそれた。戻します~。

 

 病院で待ってたのは、四宮先生と、救急の加瀬先生。一旦、落ち着いた妊婦さんが、また発作を起こして心肺停止に。そしてお腹の赤ちゃんも心拍が落ちて。まさに救急現場!産科医は妊婦さん、赤ちゃん二つの命を預かっているから大変です。そこにランニングシャツの船越先生も現れて、まさにオールメンバー勢ぞろい!なぜか鴻鳥先生はいない。。。。

 救急熱いよ!!昔ヘリで患者搬送したり、大出血した患者さんに、その辺の人から血をもらって、ポンプで輸血したり、修羅場をくぐった昔の記憶がよみがえりました。そういう時代もあった、若いときの自分。そして、血がたぎる救急の現場はわりと好きでした、私。

 一分で緊急帝王切開で赤ちゃんだすぞーーーって時に、怖気づく研修医ゴロー先生。その時の、四宮先生のセリフしびれますよ、ぜひ買って読んでほしいです。

 そこへ、颯爽と遅れてきた鴻鳥先生。「あきらめたら終わりだろ」と、ゴロー先生励ましてくれます(あ、安西先生。。。。。って思った私w)。登場の仕方が、まさにヒーロー、かっこよすぎます、鴻鳥先生。

 

 『医者なら患者から逃げるな』(BY四宮先生)←この巻の一番の名言きました。と、四宮先生もゴロー先生に手術に参加するように言います。

 みんなで、患者さんを助けた後、自分は何もできなかったと肩を落とすゴロー先生に、上級医の先生達が最初にAED使って生きて病院に運んできたのが一番大事だって言ってくれます。大きな病院でスタッフが揃ってるからこそ助かる命ってありますよね、ほんと。

 

 後半は、実家の開業医の親とゴローちゃんのお話。産婦人科に入ろうかどうか迷っているゴローちゃん。自分の父親がちゃんと医者として立派に働いてる姿を見て、最後はやっぱり産科になる決意をしたようでした。

 医学部には、医者の子供がほんとに多いです。半分以上はそうでしょうね。私の大学時代の友人も医師の子供が多かった。もちろん、自分の親の病院を継がないといけないというプレッシャーもありつつ、自分の親の背中を見て医者になろうと思って医学部に来る人も多いんだろうなって思います。

 外科医の夫も、しょっちゅう呼び出しや、当直でいなくって、そのたびに娘は「お父さん、どこ行っちゃったの?」と寂しそうにしてる。そういう時、私は「お父さんの治療を待ってる患者さんがいるんだ。お父さんが行かないと死んじゃうかもしれないんだよ、大事な人が死んだら悲しいよね。少し待てば帰ってくるから、お母さんと遊ぼうね」と言い聞かせてますが。娘はどうなるだろう、医師になりたいというかな?。私は親と同じ職業にさせたいとは思わないから、自分の道は自分で決めてほしいですね。

 

インフルエンザ

 鴻鳥先生がインフルエンザ(ではない)風邪にかかってしまい、当直室で寝てるけどみんなにこき使われる話。医者は病院にいれば、みんなにこき使われる立場なので、家でゆっくり休みましょうってことですねw。

 そして、鴻鳥先生は家でもカップ焼きそばばかり食べていることが発覚しました。最近発売再開されたペヤング。関東で売り切れ続出で、地方での販売は未定だそうで。。。このニュースを見た私は、

「サクラ、東京でどんだけペヤング買い占めたんだよ!!!」とこっそり思ったことをここで白状しておきます。

 

出産予定日

 出産予定日になかなか産まれない赤ちゃんと、夫婦2組のお話メインです。わりと産科の淡々としたお話が続いて、妊婦にまつわる迷信も出てきます。

 妊娠時よく言われませんでした?お腹が突き出てると男の子とか、顔つきがやわらかいから女の子とか、私も言われましたよ~~。根拠はなく全て迷信ですよ。でも、昔から言われているということは、誰かが言い出したんだよな。どこ発祥?とか、結構気になります。

 なかなか産まれなず、何回も休暇をとる夫に、夫の会社の上司が言った言葉が素敵でした。怖い顔していいこと言うな、この男。「出産は男にできることなんて何もない」って言いつつ、「命がけで産む奥さんをみて、自分の無力さをかみしめてきなさい」って。この漫画がモーニングに連載されているのって、こういうところにあると思います。女性だけでなく「男性にも」読んでほしいですね。最後のページで、産まれた我が子を見る旦那さん二人の会話がジーンとした9巻でした。

 

 最後に。。。。9巻発売を記念して、イラストをちょこっと載せておきます(もう、鴻鳥先生を原作に似せるの諦めました)。ほんと、誰だよ、これ。

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 『振り返れば奴がいる』ならぬ、、、『振り返ればサクラがいる』(BY 四宮ハルキ)。

 同期の独身産科医二人の関係やいかに、、、、。(というか、元ネタ古すぎっ!)。 9巻はこの二人が並んでいるところが多くって、ほんとにこう見えちゃうんですよ。二人でさあ、手術だ!って時の姿のかっこよさときたら、もう私、萌え死にそうになりましたので、今日はこの辺で。