ヲタママ女医がいろいろ語ってみるか

普段はいたって普通のお医者さん、中身はオタク、一応ママ。少々腐ってます。

「東京タラレバ娘」

トピック「東京タラレバ娘」について、はてな界隈で話題になってるようで、ちょこっと便乗。

  東村先生のいちFANなので、他の作品はもちろん、この作品も1巻からずっと読んでます。

 そこそこの収入がある仕事を持っていて、子持ちで同年代。どちらかというと、私は「東村先生側」の人間と世間ではみられますよね、きっと。

  この主人公達を見て共感できるかというと、立場上は共感しないはずなんですが、それでも楽しく、時にいらっとしながら読ませていただきました。

 

 結婚しようがしまいが「あの時〇〇だったら」「あの時〇〇しれてば」なんてことは人生のうち何度もあるし。今、もし高校生に戻って進路を変えれるとしたら「医師」という職業を選択するか?または、独身に戻れるなら今の夫とまた結婚するか?って言われると、「う~んどうしようかな?」と悩むくらいには、今の自分の人生が自分の思い通りかって言うとそうではない。(まわりには「女医で、医師の夫がいて、子供もいてバリバリ働いてていててすごい!」みたいに言われるのもなんか違和感ありまして・・・。仕事では神経すり減らして家に帰ったらボロボロだし、家に帰れば家事育児待ったなしで普通のワーキングマザーと何ら変わりなし、普段はパジャマにスッピン。唯一の癒しは少ない時間でのヲタ活動。外科医の夫はいつ呼び出されるかわからないから、休日もほとんど外出しないし、優雅な生活とは程遠い)

 

 私から見ると「独身でバリバリ仕事して趣味が充実している」って人も、素敵だし価値がある。少子化になる?それは今の社会の必然で、しょうがない。将来ひとりが寂しかったら「老腐人ホーム」に入って仲間とワイワイやるもよし、そのために貯金さえしておけばいいし。夫や子供がいないと老後が寂しいって、結婚したからって言って「楽しい老後」が待ってるとは思わない。

 

 昔に比べると、女性が仕事で活躍することが増え、結婚や子育て以外の選択肢が増えて、私のような人にとってはいい時代になったな~と。まあ、選択肢が増えた分「たら」「れば」が増えたとも言えるのだけれど。

 

 東村先生の作品で、休載になってしまった『ヒモザイル』

 巷では批判されていたこの作品。私がいまだ独身だったら働く女性を支えるために精神面・肉体面・家事育児すべてをサポートする代わりに日々の生活費をすべて女性に出してもらう=ヒモザイル卒業生(しかも漫画家の夢あり)』と結婚するのもいいなあと。「ホントにいいこと考えるな、東村先生!!。独身なら是非企画に参加して、お見合いしたかった」と、思いつつ読んでました。

 医師の夫と結婚しといてなんなんですが、自分でも思うんです。医者同士の結婚ってもったいないよなって。一馬力で贅沢しなければ生活できる収入がある人が家庭に二人もいるのって。「男性医師+専業主婦」「女性医師+専業主夫」の組合わせのほうが、女性医師の出産、子育てでの離脱による医師不足も解消できるし、子供も増えそう(自分の周り見ていると「医師同士夫婦」より「男性医師+専業主婦」夫婦の方が、子供の人数が多い傾向があるんです)。

 

 まあ、そんな簡単に凹凸当てはめるようにカップルができるかというと、そんなことはないし、結婚てそんな単純なものでもないですよね。結婚してない理由のほとんどは「適当な相手にめぐりあわない」のだから。

 

 女性医師もいろいろで、バリバリ働きたい人もいれば、夫のサポートしたいから子育て中はほどほどに働く人もいるし、仕事が予想以上に大変で自分には合わないと悟って医師の夫と結婚したら専業主婦になったり、臨床とは違う分野に行く方もいるし。同じ「女医」でも結婚相手に求めるニーズは多様。

 

 これだけいろんな価値観のある時代だから、結婚制度も変わるべきだし、仕事のやり方も今までと一緒ではなく多様な働き方があっていい(特に男性)。女性はこうあるべき、男性はこうあるべきってのが、私は昔からあんまり好きじゃないんですよね、そういえば。