設計打ち合わせ3回目でほぼ家の間取り図が決まり、「4回目までに目を通してくださいね」と渡された、分厚い壁紙のカタログと電気図面の前で途方に暮れる我が夫婦。
「壁紙なんて白いのでいいよ、比べても違いがわからないから、この一ページ目の白いのでよくない?」と、特にこだわりなく投げやりな私をよそに、少々「見た目」にこだわる夫は、そそくさと壁紙メーカーのサンゲツのショールームにプラン相談の事前予約をし、さらにパナソニックの「あかりプラン」に図面を送ってプランを無料作成してもらうという行動に出ました。
図面を送って、質問に答えると無料で作成してもらえる「あかりプラン」。作ってもらったあかりのプランと、設計士さんが作ってくれた電気図面とをにらめっこし、あーでもない、こーでもないと話し合い。
私の希望「暗くなければいい」(←この程度のこだわりしかない)
夫の希望「せめてリビングと自分の書斎、寝室は雰囲気よくしたい」
コンセントの場所とかにはうるさい私も、いざ設計士さんと照明を選ぶ話し合いになると「夫の好きにして頂戴」と口を挟まず静かにしていたら、夫に
「コンセントの時とやる気に落差がありすぎる」と言われてしまいました。
いいんだよ~あかりは見えれば。
コンセントの位置の方が重要!。充電式の掃除機だけでも家に3個あるし(ルンバ、ダイソン、マキタ)、自分の部屋にはパソコンにTVにブルーレイに、ミシンも2台、アイロンもあるし、熱帯魚もいるし、iPhoneにiPadにkindleも充電しなくちゃだし、とにかくコンセントは沢山いる!!と、自分はひたすらコンセントの位置を考えてました。
あってありすぎることはないし、足りないからって後に付けたすこともできない(タコ足配線にするしかない)。
欲しいところに、欲しいときに、そっと寄り添ってくれるコンセント。そんな、気がきく癒し系メガネ男子を妄想しつつ、「ああ、ここにもほしいわ、ここには背の高い君を、ここには背は低いけど高性能な君(LANとTVもくっついてるタイプ)を」と、コンセントを配置。
とかく女性には「見てもよくわからないから」と言われがちな面倒な電気図面も、こうやって妄想すれば楽しく、時に愛おしくなるのでお勧めです(注:私の場合)。
ということで、4回目の打ち合わせでほぼ電気図面も完成。壁紙も、基本は白い標準装備の壁紙に、アクセントとなるオプション壁紙をサンゲツさんで提案してもらった中から、選ぶことに。娘の部屋の天井は、夜光る星の壁紙にしようかな~とか。
次の5回目の最終打ち合わせで、ほぼプラン完成しそうです。
「あ~つかれた、もう家のことはいいよね」と夫に言うと、「何言ってるの?次は外構考えないと!」と、今度は外構屋さんを選び出した夫。
割と土地があるのに家が3人仕様でさほど大きくないので、家部分と駐車場3台をとっても、まだ土地が余る。
「草むしりとか大変だし、タイルかレンガか、コンクリで埋めるか、砂利でいいよ」と私。
そんな中、いきなり「庭になに植えようかな~。やっぱ野菜かな?」と言い出し、こんな本まで買ってきた夫↓。
マジか!!!!!
えーと聞いていい?
今、庭付きの一軒家の借家に住んでる我が一家、夫に草むしりとか頼むと
「俺、土いじりと虫が嫌いだからやりたくない」と、今まで除草剤撒く以外、庭仕事全く手伝ってくれたことないよね?
娘と私が野菜作ったり、庭にチューリップ植えてもまったく興味示したことなかったよね?
どういう風の吹き回しなのーーーーーーーー。
男は自分の建てた城なら、こういうことしちゃうの?
(夫はかなりのインドア派な上に、田舎とか嫌い)
私には目に見えている。。。一年目だけ興味本位でやっても、翌年から面倒くさくなって、私に丸投げしてくる夫の姿が・・・。
頼むから、草むしりは最低限の、花壇だけの庭にして~~(妻の叫び)
それか、余った土地にムーミンハウス建てるのはどうよ。
↑こんなの見つけたりして。夢だけは膨らませてる私です。