暑い夏が終わり、大分涼しくなってきましたね。
娘から「そろそろ長袖の服が欲しい」と言われ、「じゃあ買いに行こうか」というと、娘より「お母さんの作った服がいい」とのリクエストが。まだ母の作った服を着てくれるとは、嬉しいな~
そうはいっても、暑いうちにはミシンに向かう気にならず、急に身長が伸びて去年の服が軒並みサイズアウトした分をすべて作ることができず、市販の服も買っちゃいました。市販品イイですよね~安いし可愛いのいっぱいあるし。
最近、娘の友達が家によく遊びに来てくれて、みんなで何やってるのかな?と遊びの様子を見てると、娘のクローゼットに入って服を選び、テーマを決めてコーデバトル大会をしていました。テーマ「甘辛コーデ=みたらし団子コーデ」とか(ネーミングセンスが面白い)。審査員を頼まれるんですが、勝敗はなかなかつけれませんね。
「みんな可愛い~~」としか言えませんってば。
自分が小学生の頃は、ほぼ毎日ジャージだったのに、最近の子供は沢山安くて可愛い服があってホント羨ましいです。
娘に頼まれたからには何か作らなきゃ・・・と、布在庫を漁っていたら、ワンピースを作ろうかなと思って以前購入していた布を発見。
秋冬のワンピースにはもってこいのジャガードニットでポロワンピを作りました。
完成品です↓。
ヤマハでピアノを頑張ってる娘に、音符柄のワンピ。
型紙は、Mahoe Anelaさん。「おんなのこポロワンピ」140サイズに、オプションの長そでパーツをドッキングしました。
シンプルなポロワンピでも、お袖にギャザーやレースが入っていると甘い感じになりますね。甘辛コーデになるかしら?
生地はmaffonさん。
maffonさんではあまりないリバーシブルじゃないジャガードニットです。ジャガードニットはやや厚手なため、夏には合わないけれど、これからの季節は重宝します。
早速、着画に協力してもらいました。音符柄に袖のフリフリが気に入ったようです。
身長は今135センチちょっとなはず(正確に測ってない)。先日、運動会があり見に行ったら、娘はクラスで後ろから二番目でした。家で単体で見てるとそうは思わなったのに、他の同級生と比べると娘は大きいようです。
もう、何も言わなくてもポーズをとってくれるように。お袖の長さもやや長い程度でちょうどいい。来年も着れること祈ります。娘の成長は嬉しいものの、作っても作ってもサイズアウトは、作る母ちゃん、ちょっと悲しいのです。
週末、学校の宿題の音読を娘の横で聞いていたら、娘が急に泣き出しました。
「どうしたの?」と聞くと。「お話が悲しくて・・・」とぐずぐず。
読んでいたのは国語の教科書に載ってた『ちいちゃんのかげおくり』。
子供にとって、両親や兄弟と離れて一人になってしまうお話はとても悲しかったようです。
「ドラマコウノドリ」は、私は出産シーンでその都度涙が出ていたけれど、娘は「泣けなかったと」。こういうのはそれまでの人生経験の差もありますよね。年取って昔より涙もろくなったかなと思うのは、きっといろんな経験をしてきたから。娘の中では、まだパパとママと一緒にいる世界が一番大事で、パパとママがこの世からいなくなるというのが何よりも悲しい出来事なんですね。
体の成長だけでなく、お話を読んで理解して泣くことができて、心も成長してるんだなあ、毎日同じように過ごしていても子供は成長しているんだな。そういうところ、子育てって面白いなって思います。