ヲタママ女医がいろいろ語ってみるか

普段はいたって普通のお医者さん、中身はオタク、一応ママ。少々腐ってます。

『腐女医の医者道!外科医でオタクで、3人子育て大変だ!編』発売おめでとうございますっ

  腐女医ブロガーのカリスマ、さーたり先生のコミックエッセイ本第二弾が本日発売になりました。さーたり先生、発売おめでとうございます!

 (kindle版もあるよ↓)

 

 3人のお子さんを育てつつ、クリニックで働いて、漫画を描いて出版し、コミケにサークル参加して薄い本まで作られる、そのバイタリティーほんと凄いと私は思います。 

 あとがきまで読んで、その気持ちがわかりすぎてホロリと泣いてしまった私。どれもが中途半端なんてことない、やることや、やりたいことが沢山あるだけ。

 子供が小さくて夫が多忙な外科医だと、どうしても今の日本では妻が仕事をセーブして、第一線から離れがちだけれど、本にも描いてあったようにクリニックで検診をすることや、予防医学に力を入れること、それも第一線の医療で、誰かがやらなくちゃいけない必要なお仕事なんですよね。

  以前私が、「りっすん」さんに寄稿させていただいた時に、同じようなことを書いていました。子供三人おられるさーたり先生の家は、きっと我が家以上にどったんばったん大騒ぎなんでしょう。


 と、前がきはこの辺にして、早速本の感想を。

 

以下は、未読の方は、ネタバレもあるので大注意です!

 

 まずは表紙、メッサー君ストラップに、表紙からマクロスΔのメサカナちゃんがいるの流石です。さーたり先生の勧めで私もマクロスΔ見て、さらにはワルキューレのコンサートにも一緒に行かせていただき、すっかりマクロスファンに。うちの娘のカラオケの十八番は「ひとつだけの恋なら」だったりします。

 随所に出てくるメッサー君のお話が楽しくて、やっぱりオタクは好きなものを語るときが一番楽しいし、生き生きするんですよね~。

 第3章の「外科医がオタクで何が悪い?」に、以前私がさーたり先生の出産祝いに送った服のお話が載ってるっ。喜んでいただけて良かった。これ作るのすごく楽しかったんです。

 さーたり先生の旦那さん、腐女医はいっぱいいますよ、ご安心を!

 ちなみに実物はコレです↓


 そうだ、これを送った時さーたり先生にカナメさんコスプレを頼んだのだった。よし、さーたり先生がカナメさんコスプレしたら、私モヒカンにしてメッサー君か、髭はやしてアラド隊長か、メガネかけてロイドコスするよ、いつか是非っ(言うだけならタダ)。

 

 第1章は、3人にお子さんの子育てのお話。3人ともに個性があふれててみんな可愛いなあ。

 夜中娘が寝ている間にインフルエンザ予防接種とか、うちもやっていました。刺して一瞬「ふぇ~」となって、すぐ寝ていくから本人も打つ方も楽なんですよね。そんなのやってるのうちだけかと思ってたら、みんなやってるんだねとホッ。

 

 第2章のドクターコールの話。処置用の道具も薬もなければただの人…それが医者です。ちゃんと名乗り出ただけでも凄い。私は今まで遭遇したことがないけれど、もしやの時の為に読んでてよかったです。

 少し前、私と、外科の女医さんと、産婦人科の女医さんで刀剣乱舞のらぶフェスを見に行った時の事(さいたまスーパーアリーナが超満員)。私たちの後ろの席にマタニティ―マークを付けた女性が座ってらしたんです。それ産婦人科の先生と見つけちゃって「後ろの人興奮してお腹痛くなったら、どうします?」、「いや、私はココじゃ何もできないから・・・」って話してました。「もし刀剣男士が舞台で心肺停止になったらどうします?」「とりあえず三人で蘇生しよう」「じゃ、私は人工呼吸担当で!」、「こんだけ沢山女性がいたら、うちらのほかにも医者いるだろう。ここだけで3人もいるんだし」「そうだね、きっと10人はいるだろね」と話してました。ありふれた職業だから、結構そこかしこに医師はいるはず。が、上記のように何も道具がないうえに、診断を誤ったら訴えられるとか思うと名乗り出るのは勇気がいりますね。

 この話のオチが面白かったですよー。是非購入してご一読を。

 

 お、旦那さんの(心の)恋人、カノウ君が登場してる~~~。メガネ受け大好物なので、是非るる×カノウの薄い本、期待してます。お互い妻子ある身でありながら、禁断の恋とかそんなの。ブロマンス的な。

 

 ちなみに私の手袋は、パウダーフリーの6.5がジャストサイズです(心底どうでもいい情報)。

 

 医者同士の学歴の話。学歴と言うか出身大学の話はすぐ出ますね。医師の世間は狭くて、どっかでつながってることが多いんですよ。さーたり先生の大学の同級生が、うちの夫の医局の後輩だったりするんです。あと、予備校で一緒だったりとか。

 

 医者と学会。学会の事って、一般の人には一番わかりにくいと思うんですが、そこのところが丁寧に書いてあるので、医者が学会で不在な時はそういうことしてるんだねって事が明らかになってます。学会後には全員懇親会があって、ご当地グルメの屋台がでて地元の味を味わえたりすることもあります。

 コミケに例えてあるのもわかりやすい。最近、学会が細分化されてるのを見ると、あーオンリーイベントいっぱいいあるな~と、つい眺めちゃうんですよねえ。マニアックな事はオンリーで、だいたいの大きな傾向はオールジャンルイベントでつかむみたいなね。あ~明日から学会、じゃなくてコミケ行かなくちゃ。

 

 第4章

 私も検診に行かない方の後者ですが、今年は婦人科検診受けました。人間ドックを今年こそ、と思っていたのに今年がもう三日で終わるとは。来年必ず受けます!!とここで宣言します。皆さんも読めば、検診も怖くなくなって私も受けようってきっと思いますよ。予防、早期発見大事です。

 

私の医者道~あとがき。

 泣いた・・・ただただ。理由は冒頭に書いた部分に。

 

 さーたり先生、素敵な本ありがとうございました。

 そして、これからもファンの一人として応援させていただきますね。そろそろアニメ化かドラマ化にならないかしら?医療系ドラマにあっていいと思うんだよな、オタクで母で医者でって、そんなドタバタコメディードラマが見てみたいです。